脱力日記

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

戻す人、戻さない人

人生最大の不条理

母とは性格が合わないので、やることなすこと、ぜんぜん違う。
夫婦だったら、とっくに別れているということは、確信している。
親子というのは、前世でも、なんらかの関係にあったというオカルトな話も、あるけれど、もしも前世で夫婦だったら、かなりひどいことになっていたのではないか、という気がする。


例えば、スリッパとか。
次に使う人が履くような向きに並べておく、とか、そういうことは、ほぼ、ないような気がする。
または、水道の取っ手とか、蛇口。
左右に思い切りひねったあとで、戻さない。
半分しか締まっていなくて、ちょろちょろ流れていたこととかも、けっこうある。
まあ、万事がそういう感じ。
わりと、始末が悪い人、なのである。
そういう人は、自分が使うときになって、前に使った人が戻していなくても、特に不満を感じないから、それほど文句は言わない。
が、「使ったら使いっぱなし」と、文句を言われれば、「次の人がやったらいいんだ」と、言う。
夫婦だったら、これで離婚になるわけだ。


いつ、誰から教わったのか、さっぱりわからない

「使ったら戻す」という、親から、教わっていないことを、どうやって身に着けたのか、よくわからない。
本当に、いつそうなったのか、まったく覚えていない。
親以外の人から、教わったのだろうが、それが誰だったのか、いつだったのかは、わからない。
いつの間にか、「戻すほうがいい」と、思うようになっていたのである。


親というのは、選べなくて、一方的に、与えられたもので、そして、こっちが教育をし直すということは、不可能である。
親というのは、どうやっても、子供には教育されない。
これは、どうしてかって、ずっと考えているけれども、親というのは、子供から何かを教わるということは、本当にできなくて、それは、そういう立場だからだろう。
よって、あと10年か、15年か、わからないが、しばらくは、これが続く。
なかなかつらい。