脱力日記

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

加齢とは、もともと弱いところからやってくる件

いつものように、気の滅入る話しか、ない。

弱いところから弱る

年を取ると、「もともと弱いところ」から、弱ってくる。
これは、本当だ。
経験談だから、信用してもらっていい。
「若くない人」は、知っているから、どうでもいいという話なのだが。

もともと強いところは、けっこうもつ

「体のあらゆるところが同じように丈夫な人」というのは、いないだろう。
みんな、どっかは強く、どっかに弱点がある。
年を取ると、もともと強かったところが弱ってくるというよりは、もともと自信のなかったところ、弱いところが、さらに弱ってくるものなのである。
例えば、私は、頭髪には、まだ白髪が出ないが、これは、半世紀生きた人としては、遅いほうであろう。
が、頭髪「以外」の部分には、出ている。
頭髪のメラニンだけが、遺伝的に、強かったのであって、その部分は、強いまま、がんばってるまま、なのである。
が、そうじゃないところは、めきめきと、弱ってきているし、もともと弱点だったところは、もっとヤバいことになっているのであった。

悲劇の宮さん

以前に、47歳で急死した宮様がいた。
高円宮だが、健康に自信があって、テニスなんかをしていたら、「うっ」となって、そのまま…。
あの人なんかも、健康に自信があっても、その年になれば、それなりに、「弱いところ」から弱っていたはず、なのである。
彼の場合には、弱点は、心臓とか、循環系だったのかもしれないが、もともと健康に自信があったから、「弱いところから弱ってきたなあ」という加齢の影響を、無視していたのかも、しれない。
本人が亡くなっている以上、真相は、わからないが。

冷え

私の場合は、もともと弱い部分と言えば、あれこれあるけれど、特に両足の冷えなんかは、数年前から、冬場は、貼るカイロなしでは、過ごせなくなってしまった。
本当は、夏場も貼りたいくらいなのだが、いくらなんでも、それはアレなので。
カイロというのは、使い捨てだから、金もかかるし、面倒だし、ゴミは増えるし、いいことなどは、何もない。

私は、指の爪は、わりと薄いほうだが、もともと、非利き腕のほうの特定の指の爪は、特に薄かった。
が、40代中盤になるまでは、普通に使えていた、と思う。
が、それを超えたら、もう、いけなかった。
「薄さ」が進んでしまって、ある日、仕方なく、透明のマニキュアを使うことにした。
指の爪というのは、これは、薄くなると、違和感がハンパなく、つらいものなのである。
だから、恒常的に、特定の指にのみ、マニキュアを塗ることでもって、違和感を軽減するしか、なくなった。
年のせいで、こんなことになるとは、若いころには、想像もしていなかったので、かなり、つらいことではあるが、加齢による劣化が進んでいるのは、この部分だけではないので、「諦め」というものが、身についてきた。
今からがんばったら、爪が厚くなるということは、ないので、仕方がないのである。

「医療用マニキュア」みたいな

その爪の件で、最近、面白いことがあったのだが、昔のように、おしゃれでマニキュアを塗っていたころとは違い、もう、ちゃんと、落としたり塗りなおしたりは、していなかった。
おしゃれのためにやっているのとは、違うのだから、なんとなくはがれたら、上に塗り足すということを、続けていたのである。
場合によっては、ほとんど全部が剥がれている場合もあるから、どの程度がいつ塗ったものなのかは、自分でも、不明である。
それが、なんとなく、塗っても塗っても、すぐに落ちるようになってしまったのだ。
あれ、塗ったばかりだったのに、へんだな、ということが続いて、あるとき、風呂から出たら、表面がバリバリに割れていたのを見て、はっと気がついた。
そうか、下になっているヤツが古くて劣化しているから、一度きれいに取ってから塗り直さないと、上から足しているばかりでは、安定しないから、すぐに剥がれてしまうんだな、と。
当たり前のことだが、「おしゃれ」のためにやっているわけではないから、失念していた。
下になっている土台の部分が、古くなって、バリバリになっているから、上から塗り足したものも、不安定なので、もちが悪く、すぐに剥がれてしまうのである。
なんかまあ、なんかの「意味深な比喩」みたいであると言えば、そうかもしれない。
土台がダメだと、上からいくら積み足しても、ダメ、みたいな。
とにかく、だから、ときどきは、きれいに取らないといけないんだな、と思い、一度取ってから、塗り直したら、大丈夫なようである。
次は、いつ、きれいに取らないといけないのかを考えると、面倒くさいと思うが、年を取るというのは、基本的に、「面倒くさいことが増える」ということなのである。