脱力日記

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

「テリヤキマック音楽」の天才が退場~小室哲哉の栄枯盛衰~

栄枯盛衰、諸行無常

世の中は、次から次へ、不倫の話が、引きも切らない。
今度は、なんと、小室哲哉だと。
えって感じ。
小室と言えば、心を入れ替えて、健気に、奥さんの介護に集中していたはず…だったのに。

うーんこれは、どんなに弁解しても、「してた」ようにしか、見えないなあ。
さらに、不倫の言い訳なり、謝罪会見をするのかと思ったら、あっさり「引退」だと。

天才は、打たれ弱い

うーんこの人、やっぱ、「打たれ弱い」というのが、特徴なんだな。
芸術家には、こういう人は、いるよね。
こういう人は、本当は、実務的な対処をしてくれる人が、しっかり手綱を握って、コントロールをしてあげないと、才能が生かせない。
本来ならば、妻のKeikoが、わりと現実的なタイプで、その役割を、果たせそうだったんだけど、ああなってしまった。
それで、不倫で叩かれたら、もう嫌だと言って、引退、か。
これ以上、不倫不倫と追及されたくないから、辞めるから、もう勘弁してください、と。
わかりやすいよね。

わからなくもないが、許せはしない

妻の介護が大変で、ついつい、健康な女性に安らぎを求めてしまったということ自体は、そんなに、責められることでは、ないかもしれない。
が、あくまでも、バレなかった場合の話だろう。
バレてしまったら、病気の奥さんがいるのに、なんてことを、ひどい人間だと、言われるのは、当然の話である。
だいたいの話が、だいぶ年下の初婚のKeikoを、2バツの小室が娶るときに、相手のご両親には、ずいぶん請け負ったはずである。
「何があっても、面倒を見ます」と。

ニジンスキーの法則:翼のある者は、両腕を持たない

小室哲哉には、間違いなく、並外れた音楽の才能は、あったし、今も、あるのだろうが、この人は、現実対処能力が、なさすぎた。
昔、何かで見たのだが、小室というのは、「時間の計算ができない」人だったらしく、A地点からB地点に移動するためにこれだけの時間がかるから、この仕事の所要時間はどれだけ必要だとか、そういう計算は、まったくしていなかったらしい。
だから、しょっちゅう遅れていて、それが、当たり前で、でも、彼がいなければ、仕事にならないから、みんな、文句も言わなかったみたい。
「それだと、時間が足りない」と言われると、「ダイジョブダイジョブ」というのが、口癖だったそうである。
女性関係だって、Keikoと結婚するまでは、滅茶苦茶である。
金銭関係だって、詐欺がバレるまでは、滅茶苦茶だった。
だから、手綱を握ってくれる人が、必要なタイプなのに、肝心のKeikoが、ああなってしまったら、もう、誰もやってくれなくて、無理、と。

宇多田ヒカルに敗けた本当の理由

私が、小室の音楽の才能は、本物だと思ったのは、忘れもしない、18歳のころで、「My Revolution」のイントロを聴いた瞬間だった。
あれは、「日本人が、日本人好みの風味で作り得る最高の音」だったのではないか、という気がする。
なんていうかまあ、「ものすごく上等なテリヤキバーガー」、というのが、小室の評価としては、妥当ではないのだろうか。
テリヤキ音楽を自称しているのは、槇原敬之なんかが、そうだけれど、要するに、どちらかというと「洋」のほうに寄った「和洋折衷」、という意味である。
洋に成り切れない和、というものが、テリヤキバーガーであって、それの音楽版が、槇原であり、そして小室なんかは、もっとベタに、そうだった。
小室の英語のセンスというのは、ひどいものである。
それが、簡単に「宇多田ヒカルにしてやられた」という、本当の理由だろうと、私は、思っている。
本人だって、わかっているはずだけど、「英語ができないからです」とは、言いたくないんだろう。
まあ、仕方がない。
日本人なんだから。
私は、宇多田ヒカルは、中身は日本人だとは、思ってない。
もちろん、だから上だとか、下だとか、そういう低レベルな話をしているのではない。