脱力日記

脱力おばさんの思い出話やつまらない日常を綴るブログ

思い出のマンガ「那由多」と、安倍普三の罪

那由多と自民党と安倍普三

昔、「那由多」というマンガがあった。
SFで、なかなか面白いマンガだった。
~以下ネタバレあり未読の人は注意~

今思えば、あれは、意味深な話だったなと思う。
原作はなくて、作者のオリジナルのようだが、35年も前のマンガだというのに、最近、なんだか、非常にリアルな感じがするのである。
あの話は、日本とか自民党とかアメリカとか、そういうものの比喩のような気がしなくもない。

あらすじ

物語は、主人公の少女那由多が、偶然、難民の少年キロを助けるところから始まるが、その後、彼女は、助けた相手に、家族を殺されるなど、さんざん邪魔をされる…のである。
キロというのは、那由多に恩を感じているのに、なぜか、敵側について、ひどいことばかりするのだ。
どうしてなんだ。
その理由は、最後の最後に、明かされるのだが、「地球を守るためだった」というのだ。
それは、太陽系の外は、もう滅びているから、あとはこっちが滅びるのも時間の問題だ、しかし、それを知ってしまったら、生きて行かれない。
だから、せめて、残された時間を、騙されたまま、幸せに生きてもらうため。
真実を知らせないため。
確か、そういうことだったような、気がするけど。
まあ、いわば、末期がんの患者さんに、告知をしないとか、それを隠しておくためなら、なんでもやると、キロは、そういうつもりで、あらゆる悪事に手を貸していたと、言うのである。

キロ=日本の首相

そうなるとまあ、福田までの自民党の首相とか、そういうのと、非常に、重なるんだな。
実は、今でも、軍事占領が続いているんだ、植民地にされているんだということを、知ってしまったら、つらくて生きていけないから、宗主国との間に入って、「中間管理職」として、せいいっぱい、国民を騙し、独立国だと信じ続けさせることが、自分の役目だと。
どうしても力が足りなくて、「国民に真実がバレてしまいそう」なときには、自分が辞めることで、やっとこさで、「すいませんが、それだけは、できません」と、宗主国へのノーを言った、だから、短期間で、次々に、首相がやめた。

大どんでん返しの矛盾

キロは、アザドーに騙されていて、実は、宇宙は、滅びていなかった。
しかし、そのことを人類に知られないために、バリアーが張ってあって、人類を外に出さないようにして、閉じ込めていた。
どうしてなんだ。
さらに、キロを犠牲にすることで、「外」へ出て、宇宙が滅びていないことを知った那由多は、「歓迎されている」と感じた。
バリアーを破って、辿りついたヤツを、歓迎しているなら、どうして、閉じ込めていたんだ。
というか、そもそも、3000年前からジャルン(超能力の輪)をばらまいていたのは、宇宙人だったんじゃないのか。
いずれ、自力で、辿りつかせるため?
「覚醒していないヤツ」は、来てもらっては困るから?
その答えは、作中では、明かされない。

アメリカ人

アメリカ人に、この植民地支配をなんとかしてくれと、頼みに行くと、門前払いをされ、追い返される。
植民地になんか、してない、在日米軍は、日本を守ってるだけ、支配なんか、してない、文句があるなら、自分の国の政府に言え、こっちに言いに来るのは、お門違いだ、と。
閉じ込めているのだ。
日本から出て来るな、と。
文句があるなら、国内だけで言え、外に持って出て来るな、と。

誰もが三島由紀夫にはなれない

安倍普三というのは、いわば、「デキの悪いキロ」なのであって、「キミたちが、幸せに生きるためには、本当のことを知ってはいけない、このまま、騙されていてもらいたいんだ」というふうに、はっきり顔に書いてある。
そして、だから、「おかしい」と思い始めた人は、困ったことになっている。
三島由紀夫は、「植民地では生きられない」と思ったから、死ぬしかなかったのだが、普通の人は、簡単に死ぬわけには行かない。
が、記憶喪失にでもならなければ、一度知った真実を、忘れることは、できない。
だから、そういう人の不幸というのは、ほとんど、安倍普三の芝居が下手なことが、原因であると、言うべきなのである。